h17/04/17 正立 SUPER XR250(国内セル付きMD30)をモタード化



(管理人) 前回、もてぎで走ってみて痛感したノーマルホイルの壁。もう一つ、仮に17インチ化したとしても
XRの遅さは半端じゃない。
どれ位の本気度と、どれ位のお金を掛けてモタードを楽しむのか。

車両その物のポテンシャルを考えたら「モタードをやるならCRF」なんだけど、ロードレースとは別に
お楽しみでやろうと思ったモタードに100万円の車両を準備するのはいかがなモノかと。
そもそも昨年末もてぎにエントリーした時は「XR持ってるんだからタイヤ入れるだけで走れる」という
"お気軽さ"と、エンデューロ以外で使い道が出来るんならXRの価値も上がるってモンでしょ、
位に考えてた訳で。
で、原点に戻ってテツと相談しながら考え(考えるって程の事でもないんですが)手持ちのXRを
17インチ化する事に決定。
後はMOTO-3を走ってみてマフラーやキャブ、ブレーキ周りを徐々にやっていく位が妥当じゃ
ないって感じ。基本コンセプトは"エンデューロの時は簡単に戻せる"。
徐々にやるなら、しばらくはアレコレ探したり組んでみたりとそっちの楽しみも出来るし。
CRF乗ってみたい〜!という本音もあるにはあるんですけどね。

早速店長に注文。
ヤフオク等では正立XRにはF3.0、R3.5のリムに純正ハブを組んだキットが主流。だけど、ダンロップ
から出ているD208G SMのリアが許容リム幅3.5〜4.5(標準4.5)となっている。いくら許容範囲とは
いえ最小幅は気分悪い。
調べてみるとXR250モタード用にR4.25のリムが出ているんですがどうやらタイヤサイズによっては
オフセットの必要があるらしく、その為にカラーを作ったりスプロケにスペーサーをかますのはちょっと...。
そこで大輪さんとウイング千葉の協力でF3.0、R4.0のDIDリム&スポーク+純正ハブで組んで
もらいました。

4/17午前中にマシンに組んで、午後南千葉に行こうと段取りをし、このページ用のネタに組み付け
の写真を撮るぞと、意気揚々とウイングに到着したのですがデジカメ忘れてました。
以下はお店のデジカメで店長と鎗田君が撮ってくれた写真です。感謝。




_ フロント交換終了。
とりあえず929か600で使った中古の
208GPA。
これ以前の作業はノーマルホイルの
ローターを付け替えただけ。
ポン付けは楽チン。

フェンダーも買っちゃいました。



_ これがリア。

4.0リムにD208G SMの140。



_ 今まではT46のスプロケを使って
ましたがノーマルのT39を付けて
みました。当然チェーンカット。

スイングアームの左内側(タイヤ
側)にノーマルのチェーンカバーを
固定する結構ごついツメが溶接
されていてタイヤを前の方に組も
うとすると当たる為これもカット。
3.5リムでも140なら要カットかな?




_ 無事完成。
モタードっぽくなった?

この後予定通り南千葉で数本
走りましたが、タイヤにチェーンの
干渉した痕も無くひとまず安心。

サスをどうするかはもうちょっと走り
込んでみて決めようと思います。
まあ、徐々にって事で。







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